ある本にこんなことが書いてありました。「子育てと社員教育の秘訣は、与え続けること」。
なるほど～。この「与え続ける」という概念は、僕は子どもが生まれてから初めて覚えた感覚です。
そして「与え続ける」ために、自分もしっかりと力をつけないといけない、ということも感じました。たしかに社員教育でも同じですね。
もしかすると、会社の姿勢でも同じかもしれませんね。お客様に「与え続ける」ことができたら、きっとそれは一番の価値のような気がします。そしてその分、自分も成長し続けないといけませんもんね。ご飯屋さんも、飽きられないように少しずつ味やメニューを変えるかもしれませんし、弊社の仕事も常に業界のトレンドは追わないといけません。
そしてそれは、決して「儲けるため」ではなく「与え続ける」ため、というのがなんだかいいですね。でもそれが実は一番結果的に「儲かる」のかもしれません。こういう姿勢が、子どもやスタッフと共有できたらうれしいなぁって思います。
「与え続ける」を目標にする弊社にご期待ください！
少し話が変わりますが、同じ本の中に「貧しい家で育って、その反骨心で頑張る人もいる。そんな人は金持ちになったら親孝行する人が多い。心の底で恩義を感じているのだろう。」とありました。この気持ちはよく分かります。もし「金持ちになってどうするの？」と聞かれたら、僕は、もちろん家族は大事にしながらも、「母親に使い切れないほどのお金を渡すため」と答えると思います。
株式会社フロンティアゲート
吉武和英
