先日あるお世話になっている方に、お客様をご紹介いただきました。そのお客様はとある業界で圧倒的な技術レベルを持たれており、全国からその技術を学びに門下生が集まってくる、そんな方でした。
ご提案する機会をいただき、その資料を作成して、その資料を事前にご紹介いただいた方へ確認の意味を込めて見ていただいたところ・・・・なんと全否定されました。
「この提案はお前が◯◯さんとどういう関わり方をしたいか、その気持ちを表現する提案なんだ。お前の提案は、こんなことできます！って一方的なんだよ。言っちゃ悪いけど、お前と同じレベルのものを作れる人はいっぱいいるんだ。でもどうしてお前を紹介したのか、そこをしっかり考えろ。」
ちーん。。。。そこから自分なりに考えて考えて、再提出しました。するとまた「悪くないんだけど、もっと踏み込まなきゃ。一生関わらせてもらいます、それくらいの覚悟あります。って。例えば社長がスタッフさんに言いにくいこともあったりするわけよ、それを「社長はこういうこと考えてると思うよ」とお前が代弁して伝えるとか、実はそういうのがめちゃくちゃ価値があるわけよ。」
そして提案当日。。。お客様にも喜んでもらえる提案ができました。もちろんご紹介いただいた方にもお礼を伝えて。その翌日。その方のメールマガジンにこんなこと書かれていました。
「仲間の信頼を裏切らない、この覚悟にまさるものなし。とても有意義な時間でした」
本当にありがたいですね。
株式会社フロンティアゲート
吉武和英
