「人に好かれる」が最高のスキルになる時代

何度も何度もお伝えしてますが、AIの進化が止まりません。数ヶ月前までは、こちらが出した指示に対して返してくれる、ちょっと面倒な作業をある程度のレベルで代行してくれる、というイメージでした。それでもかなりすごいのですが、今回リリースされたAIは、人間の指示に対して、人間が気づかないことも先回りして対応して報告してくれるようになりました。上がってきた作業報告書の内容を理解することで精一杯です。

表現が少し難しいですが、人間が本来もっているスピード感、対応能力というものを超えてきた気がします。AIと同じスピードで人間が処理・対応しようとすると人間のほうがショートして壊れます。そんな勢いです。もう完全に仕事を分けないといけません。

ぼくがプログラムの勉強を本格的に始めたのは2017、18年ころでした。エンジニア不足とうたわれエンジニアの人件費がどんどん上がり、エンジニアになれば向こう30年食いっぱぐれないと言われていました。

そして2026年、今はコードを書くだけのエンジニアはもはや不要と言われています。一方でコードを書く前段階、つまり「お客様が何にお困りかどうかをしっかりヒアリングし、解決策を提案する」人材がまったく足りていないそうです。

これはプログラムの世界だけじゃないと思います。もちろん医療の手技など一部例外はあると思いますが、ほとんどの業界で技術面は遅かれ早かれAIがキャッチアップしてきます。そのときに大事になるのは技術の高さではなく「この人と一緒に仕事をしたら気持ちがいいか」に集約される気がします。

これからの採用は、どんな経験があってどんなスキルがあってという視点ではなく、「一緒に仕事をしたいと思うか」「お客さまに好かれるかどうか」になりそうです。なんだかワクワクしてきますね。

株式会社フロンティアゲート 吉武和英

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