「やりがい」の意味

先日お客様の会社の忘年会に参加させて頂きました。その中で、沖縄から出てきた若いスタッフが入籍した、とのことで、サプライズで全スタッフでお祝いをされていました。同じく沖縄から出てきた奥さまの写真とお手紙を事前に用意して、顔写真で作ったお面をかぶって代読。その後全社員でカチャーシーを踊り、全社員から寄せ書きされた色紙をもらい、代表からは金一封。その子はよほどうれしかったのでしょう。目に涙を浮かべてみんなに「ありがとう」「ありがとう」って一人ずつに伝えておられました。
 
僕はそれを見て「こんなにたくさんの人に愛される経験ってなかなかないだろうな」「彼はこれから本当にがんばるだろうなぁ」って思いました。

世界を股にかけた仕事、マスコミの取材が殺到する仕事、取引額がとても大きな仕事、もちろんどれもやりがいのある仕事だと思います。でも涙が出るほどの愛情を感じ、その目の前の相手に「恩返しをしたい」という気持ちで取り組む仕事も、とってもやりがいのある仕事のような気がします。

以前、子供が生まれた時に「人生は思い出づくり。たくさん思い出をつくりなさい」という言葉を頂きました。子供の誕生はもちろんとってもうれしいのですが、一緒に過ごす時間が長くなればなるほど思い出が増え、どんどん愛おしくなります。
 
子供とお客様を一緒に考えるのは失礼かもしれませんが、お客様とお取引が始まったときもとっても嬉しいのですが、長く関わらせてもらえればもらえるほど、お客様の事業の成長がうれしくなるのも事実です。そしてそんな環境にいれることをとても嬉しく思います。

子供も、スタッフも、お客様も一緒に「思い出づくり」。そしてその「思い出」が一番の「やりがい」でもあります。

株式会社フロンティアゲート
吉武和英

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