危機感と高揚感

最近Webデザインを簡単にきれいにつくれるサービスが続々と出てきています。これまでもありましたが、いろいろ使い勝手が悪かったり、ソースコードがめちゃくちゃでSEOが弱い(検索されても表示されにくい)など不都合があり、結局広まることはありませんでした。ただ最近出てきたサービスは本当によくできています。そしてついに、グーグルがWebデザインをつくるサービスをはじめました。グーグルがはじめたサービスなのに検索が弱い、ということはないと思います。

さてそうなってくるとWebデザイン事業はもはやなくなるのでしょうか。ぼくの個人的な感覚ですが、単純なWebデザインの事業は早々になくなると思います。現場としては危機感しかありません。

ただWebサイトの需要がなくなるかというと、アプリも含めて形を変えながらも、むしろ増える一方だと思います。そうだとすると、Webデザインに求められるのが、単純な技術ではなく、サポート力に変わっていくのではないかと考えています。Webをつかってお客様の事業をどこまでサポートできるか、の勝負です。

もしそうなると、まったく新しい競争になるので大手のWebデザイン会社も弊社のような会社でも、横一線でよーいどんになります。その意味では大きなチャンスがやってきています。先ほどの危機感とは打って変わって高揚感です。

「Webデザインができる」だけでは、間違いなく死に体です。一方で「サポート力」を高めると、一気に大きな支持を得ることができます。どちらに行くかは自分で決めるだけ、そう考えています。

株式会社フロンティアゲート
吉武和英

お問い合わせContact

ホームページ制作やWEBのお困りごとなど、
どんなことでもお気軽にご相談ください。

タイトルとURLをコピーしました