自力をつけたあとに、他力に助けてもらい、そして今度は誰かを助ける

もちろん今でも何者でもないのですが、もっともっと何者でもなかった昔、ある先輩から「自力をつけなさい」とアドバイスをいただいたことがあります。何をもって自力というかは正確には分かりませんが、今は「自分で道を切り開く力」なのかなと解釈しています。

もうどん詰まりだ・・・という状態になったとしても、どんなことでもいいので「だれかの役に立てる」「貢献できる」「喜んでもらえる」というものがあれば、ひとまずそれを愚直に取り組めば、未来を悲観する必要はありません。もしかするとその時点の現実は、自分の理想とかけ離れているかもしれませんが、少なくともこれ以上悪くなることはなく、悲観する必要がないというのは大きな力になります。

そして、一つ一つ小さなことから実績を積み重ねていくうちに、少しずつ大きな貢献ができるようになり、質量ともに成長していく、というのが原理原則のような気がします。

もちろんその過程でたくさんの人に助けていただく、いわゆる他力に頼ることもあるかと思いますが、まず自力をつけ、その後に他力に頼るというのが順番なのかもしれません。僕自身も会社もこれまでたくさんの方に応援・サポートいただき、本当に感謝しかありません。

そして今度は自分が誰かを助けられるほどに力をつけたい、と強く思います。いろんなシーンで単純な損得勘定を超えた判断ができるようになりたいと思います。

そのためにはもっともっと自力をつけないといけません。自分の未来を切り開くために自力をつけるのも苦しいですが、それは生きるために必死なので充実するはずです。周囲の方に応援していただくことも本当に感謝にあふれて幸せを感じます。でも誰かを助けられるように力をつけるという挑戦は、もっともっと大きなエネルギーをもらえるのではないかと思うのです。

株式会社フロンティアゲート 吉武和英

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