スタッフの育成は子育てと一緒

今年もデザインの専門学校からインターンの学生が、少しの間ですが当社に来てくれました。ついにきましたよ、噂に聞いてたあの瞬間が。「お父さんはおいくつ?え?お父さん、ぼくと同じ年なの!?」です。まだまだ先かと思っていましたが、ぼくも今年で45になるので、そろそろやってきますよね。。。。

それはそうと、インターン生に経験してもらいたいと思ったのは、まずは「仕事って楽しい」「仕事で喜んでもらえるのは幸せ」という感覚を持ってもらいたいな、ということ。その上で、プロとして要求されるレベルを少しずつ見せてあげること、そして失敗しても挑戦を評価すること、あたりです。

でもそれって考えてみれば、親として我が子に経験させたいことそのもの、つまり子育てそのものなんですよね。先輩社長の方々が「スタッフの育成は子育てと一緒」とおっしゃっていたことが、ようやく少し分かった気がします。

育てたように子は育つ、親の姿を見て子は育つ、この親にしてこの子あり、など親が子どもに与える影響がどれほど大きいかを伝える格言がたくさんあります。子どもたち(スタッフ達)の人生を変えてしまうだけの力がある、親として果たすべき役割に身が引き締まります。

一方で、子育てしながら親自身が学ぶこともたくさんあります。親が簡単にできたことに子どもが苦労することもあれば、逆に親がびっくりするような才能を発揮するときもあります。

その子がもつ才能を開花させるためにサポートし、羽ばたいていくための力を身につけさせることが親の役割だとしたら、スタッフの育成もまったく同じですね。

子育てとスタッフの育成、どちらも成長を楽しみにしながら、がんばります!

株式会社フロンティアゲート 吉武和英

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