変化が突然やってくることを前提にいきていく

先日あるデータがこっそりと発表されていました。それはパソコンの国内出荷台数のデータです。そのデータによると、2010年から2014年まで年間1,500万台程度を維持あるいは微減を続けていたのが、2105年には突然1,000万台に急激に減少した、とのこと。2016年にはさらに下げて900万台前後になるのではないか、という予測でした。

簡単にいうと、パソコンが使われなくなりつつある、ということです。しかも急激に。かわりに台頭してきたのはスマートフォン、タブレットですね。

実は「パソコンからスマホの時代になる」とは、もう5年前から言われていたことです。そしてこの5年間、実際にゆっくり、本当にゆっくりと減少していました。パソコン業界も「いつかくるよ」と感じながらも、目の前のゆっくりとした変化に気づかないふりをしていたところもあるかもしれません。

それが、この1年で突然の33%減、そして翌年にさらに10%減。市場規模としては2年で3分の2以下になってしまいました。いまあわてたとしても、もう間に合わないところもあるかもしれません。

これはぼくらホームページの業界も同じです。パソコン用のホームページはこれから不要になるかもしれません。もしかしたらロボットが簡単にホームページを作りはじめるかもしれません。その時代はいつくるかわかりませんが、必ずくるんだと思います。

だとしたら、その「いつかくるよ」が明日突然きたとしても、家族を守れるように、会社を守れるように、お取引様にご迷惑をおかけしないように、できることはやっぱり、今日1日の技術を高めていくしかない、そういう覚悟をもった9期目の4月です。

株式会社フロンティアゲート
吉武和英

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