10年日記と自分の成長

あるお客様から「10年日記」をおすすめいただいてから、6年目になります。毎日毎日書いてきた日記です。ちなみに今日時点で日記を書き始めてから6回目の9月1日を迎えたことになります。6年前の今日から毎年9月1日に書いてきた内容を5年分見直すと、まあそれはそれは全然成長していないこと・・・・。自分にがっかりです。

とはいえ「何そんなことで悩んでんのよ。さっさとやればいいのに。」とか「あーはいはい、それすごく気持ち分かるけど、悩むだけ無駄。きっとその先にいいことあるよ。」とか自分で自分にアドバイスをできるようになったということは、それだけ成長しているのかもしれません。

ただこの5年間で「できることが増えた」ということは自信をもって言えます。この日記をおすすめいただいたお客様からは「自力をつけなさい」「自力をつけたらどんなことがあってもなんとかなる」と何度も言われてきました。

その教えを守って自力をつけてきたというほどかっこいいものではありませんが、今ままでの経験則だとどうしてもうまくいかないときに、自分なりに調べて考えてやってきたことが結果的に「自力」になっているだとしたら、それはとてもうれしいです。

ちなみにパラパラと日記をめくったときに、ある別の日にそのお客様にこんなアドバイスをいただいていました。「社長というのは大体エースで4番。エースで4番は気持ちがいい。でもいつまでも自分がエースで4番だとそこまで。気持ちいいポジションを手放す。任せる。売上減るかも。でもそれを乗り越える。他の人が新しいエースで4番になることを喜べる人になる。お金も時間もかけて全力で応援して教育する。」

できてないですねーー。やっぱり5年前から何も成長してない!

株式会社フロンティアゲート 吉武和英

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