弊社フロンティアゲートでは現在提供サービスメニューの変更、価格改定、そして同時に労働環境や待遇の見直しを進めています。目的は物心両面の充実です。
お金がないと人生がみじめになる
幸せの定義は人によってまったく違いますが、ぼくはある程度のお金がないと充実した人生を送るのは難しいと考えています。とくに小さい頃から経済的に恵まれていなかった家庭に育ったので、お金がないということのわびしさ、みじめさはよくわかっているつもりです。
こどもが何かがんばったときにこどもが好きなお菓子を買ってあげたいですし、誕生日にはケーキを買ってあげたいです。たまには海外旅行にも連れて行きたい。もし「うちにそんなお金があるわけないでしょ」という生活が一生続くとしたら、それはやはりみじめな気持ちになることもあるかもしれません。
お金だけでの幸せは長続きしない
ではお金さえあればいいのか、というとぼくの考えは違います。
たとえば日給3万円の仕事があったとします。30日働いたら90万円。日本の平均年収からすると2倍以上の給料です。
でも毎日睡眠時間が2−3時間。職場では上司に怒鳴られ、お客さまからは毎日クレームの嵐。同僚とは競争だけで助けるどころか口さえきかないライバル。
こんな状態ではどうでしょうか。おそらく1ヶ月2ヶ月はぼくも耐えられます。お金のためです。でも6ヶ月12ヶ月と続けられる人はまれだと思います。心の充実がないからです。
会社として大事にしたい「物心両面の充実」
そこでフロンティアゲートでは「物心両面の充実」を大事にしたいと考えています。ただこの物心両面の充実には順番があります。
1:商品力の強化
まずは商品力の強化です。これしかありません。まずはお客さまに喜んでいただける価値を提供する。その力をとにかく高める、圧倒的に高めることが大事です。そのためには、総合力で負けるぼくらは「サービスの絞り込み」がどうしても必要です。そのためのメニューづくりを進めています。
2:物心ともに充実できるだけの待遇を用意する
商品力の強化、しかも圧倒的な強化にはそれなりに大変な作業があります。多少つらいことは平然と乗り越えないといけません。
でもそのつらいことに対して「これだけいただければ頑張れる」しかも継続的に頑張れると感じられる待遇を用意したいと思います。もちろん給料も大事です。分かりやすい評価制度かもしれませんし、チームでのサポート体制かもしれません。まさに物心両面の充実です。
3:2の待遇を実現するための正当な対価をいただく
圧倒的に高めた商品力に対して正当な対価をいただくことで、初めてスタッフの物心両面が充実できるための待遇を実現できます。
逆に、正当な対価をいただくことを諦めてしまうと、スタッフ間で仕事に対する緊張感、モチベーションをなくしてしまう結果になってしまうことも経験してきました。このあたりはぼくもとても反省しています。
制作チームも事務チームもとにかく商品力を高めることを意識してほしい
フロンティアゲートのメンバーには、とにかく商品力を高めることに意識してほしいと思います。まさにそこから物心両面の充実が始まります。
商品力は制作チームも事務チームも関係なし。制作スピードも電話対応も立派な商品力です。もちろん会社としては、そういった「見えづらい商品力」をしっかり評価できる制度をつくります。
これからフロンティアゲートの商品力を一緒に高めていただける方がいらっしゃったら、ぜひご連絡ください。フロンティアゲートは物心両面が充実した人生が送れる会社を目指します。