「やりたいだけ仕事ができる幸せ」と「大きな焦り」

最近強く思うことが「仕事ができる幸せ」です。もっと正確に言うと「やりたいだけ仕事ができる幸せ」です。ありがたいことにぼくも家族も健康です。若干の金銭的な支援はありますが、親の介護もまだありません。子供をプールに通わせることもできて、今日のご飯も心配することはありません。もちろんいろんなトラブルや反省すべきことは毎日たくさんありますが、やりたいだけ仕事をできる環境にあるのは間違いありません。

もしかしたら絵に描いたような幸せかもしれませんが、ぼく個人としてはその幸せと同時に「大きな焦り」を感じています。それは「いま追い込んで仕事をしないと、いつか大変な目に合うかも」という焦りです。

気持ち的には高校受験や大学受験のときに似ています。準備すべきことは完全にやりつくした感じだったので、受験が終わったときに「今年だめだったら、もう一年がんばってやっても多分無理だな。」って感じたのを今でも覚えています。

じつはその後司法試験に挑戦したのですが惨敗しました。でもいまでも「追い込み方が全然足りなかった」と思います。追い込めるべきときにしっかり追い込めばちゃんと結果がついてくるし、その逆は惨敗する、という経験値があるからこそ、冒頭の話にもどるのですが「今やらないとやばい」という焦りがすごいです。しかも僕はいま、いくらでも仕事ができる環境にあるのです。この状況がいつまで続くかわかりません。時間があるようで本当にないかもしれません。

だからこそ、そしてまだまだ僕自身が未熟だからこそ、できるときに一歩でも1センチでも前に出る。その結果、もし最後うまくいかなかったとしても、これだけやったんだから後悔はない!と言えるようにしておきたいと思っています。

株式会社フロンティアゲート
吉武和英

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