スタッフの教育・育成と子育て

あるお客様より「こどもとの関わり方とスタッフとの関わり方は一緒だよ」と教えていただきました。なるほどなーと感じたのですが、いやはや自分に問いかけてみると全然できていません。

子供の成長は本当にうれしいものです。ではスタッフの成長を同じくらい喜べているでしょうか。自分がほめられるより子供が褒められたほうがうれしいものです。ではスタッフに対してはどうでしょうか。美味しいものをいただいたら自分より子供に食べさせたいと思います。スタッフにも同じようにできているでしょうか。

そう考えると、スタッフに何かを期待する前に、まず上司としてのあり方をあらためないといけないことがたくさんありそうです。

親がTVを見ながらこどもに「勉強しろ」と言っても、勉強する子はあまりいないと思います。でも親が勉強している姿が普通(当たり前)になると、こどもも勉強が普通(当たり前)になりやすいと思います。会社でも上司がしっかり仕事をして結果を出すと、それが部下の当たり前になります。整理整頓も同じです。そしてそれが一人また一人と受け継がれていき、最終的には会社の文化になっていく気がします。

あるパンフレットに関西の難関校である灘中・灘高の校長先生のインタビューが載っていたのですが「当校の校則は「灘校生らしくあれ」だけです。」とありました。まさにこれが文化だと思います。

「育てたように子は育つ」という格言があります。こどものために親としてのあり方を見直したいと思います。そして同時に「フロンティアゲートらしさ」「フロンティアゲートの文化」というものを作る第一歩として、僕自身のあり方を見直して、まずはぼくがスタッフの見本になっていきたいと思います。

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