価格に意味を持たせる

なるべく安く提供する、というのは一般的に好意的に受け取られることが多いと思います。テレビでも安売りのお店の特集は毎日のように放送されていることからも分かります。

もちろんなるべく安く提供するための企業努力は必要として、その限度を超えてまで安く提供することについては、いろいろ考える必要がありそうです。

例えば大根でも、返金不可の見切り品、形がいびつだけど品質は問題ないもの、形もすごくきれいなもの、今朝採りのもの、いろんなものがあって、それぞれに値段がついています。今朝採りの大根を返金不可の見切り品と同じ値段で売るのはやはり違います。

ITの世界も同じで、なぜその価格なのかというのを、それが高くても安くてもしっかり説明した上で、それをお客さまに選択していただくことこそが誠実な対応なのではないかと考えています。

以前にもお伝えしたことがあるかもしれませんが、大手広告代理店のD社やH社は、「何があっても絶対に納期を守る」という約束のもと、相場の2-3倍の値段でHP制作を受注します。万が一下請けの制作会社が稼働できなくなったことを想定し、違う下請けの制作会社を並行して動かしてでも必ず納期を守るからです。発注者としては、HPがTVCMなどと連動している場合はそれだけのことをする必要があり、相場の2-3倍の値段だったとしても、その信用をおけるD社やH社の価値は高いです。

言い換えると、お金をいただく、というのは、それだけの価値を提供するという約束をお客様とすることになります。大きな約束ができるなら大きな金額になるかもしれませんし、小さい約束しかできないなら、その小ささを理解していただいた上で、見合った金額をいただく。その意味で、価格に意味を持たせることはとても大事だなと思いました。

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