「持たない」ことと「持つ」こと

皆様のおかげでたくさんのお仕事を頂いており、さらに価値を提供できるように、これまでのスポットアルバイトではなく本格的にスタッフの採用活動を始めています。ただ求人雑誌の広告掲載料金のあまりの高さに「えっ!?・・・」と早速弱気になったりしています。。。

そんななかあるアドバイスを頂きました。それは「いい人なんか期待したらダメだよ。どうせ来ないから。でもどんな人がきても、その人が結果を出せるようにマニュアルをつくっておくことが、経営者の仕事の一つ。」というもの。

少し話がずれますが、僕らは好きなアーティストのCDも、「アルバムを全部買う」のではなく、「ベスト盤を買う」という世代。さらには、iTunesで「好きな曲だけ買う」という消費行動もリードした世代です。ビジネス面でも、今は「ノマド」と呼ばれる、人を雇わず、オフィスを持たず、ノートPCとスマートフォンだけを持って、自分のやりたい仕事だけを好きな場所で自由に、といった働き方が広く共感を得ています。

もちろんその考え方は非常に合理的だと思いますし、時代の流れかもしれません。実際僕も、以前「スタッフが10人いたら10通りの伝え方が必要」というような考え方を聞いて、「えっ?それって面倒くさくないですか?」という反応をしたことがあります。それだったら一人の方が楽じゃないか?と考えていました。

ただ今回の冒頭のマニュアルの話や、実際に人を迎える環境作りを始めると、これまでに感じていなかった視点が次々と出てきたのです。「この言葉で分かるかな?ここで図を入れた方がいいかな?」「このオフィスだと毎日気分よく仕事をしてもらえるかな?」とか。

規模は全く違いますが、トヨタもホンダもパナソニックも、社員としっかり関わって、環境作りに力をいれることで、これだけ多くの人に愛される会社になっていったのかもしれません。そしてそれが社員から地域へ、地域から国へ、国から世界へと広がっていったのかと。(先日お伺いしたオリックス宮内グループCEOのお話しでも、視点は「世界平和」でした)

「持たない経営(仕事)」がもてはやされる中、「持つ」ことで、責任が生まれます。それを器というか幅というか分かりませんが、成長できることは確実にあるような気がします。

株式会社フロンティアゲート
吉武和英

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